「のこのこ このこ」って? どういう意味? と聞かれることがあります。
子供のころからの私のあだ名が「のこ」でした。
運動音痴、自転車も乗れない私は足で歩くしかありません。そのうえ背がかなり低い。
さっさと歩けず、のこのこ のこのこ ・・・歩きます。
スピードが遅いので、いろんなものが目に入ります。道ばたの小さな花、植え込みの中にいる小鳥。
慣れ親しむうちに彼らのことを話すとき、つい「あの子がね、この子がね」と言ってしまうようになりました。
わたし(=のこ)が大好きな「あの子」や「この子」のことを漫然と並べているのが、このページです。
私は、1940年代生まれの主婦です。独立してしまった(なんと淋しく、なんと気楽なことか・・・)息子が2人います。今では男の子の孫が4人になりました。
身の回りの自然に興味を持ちだしたのは1987年頃でした。ふと植え込みの中にやせた、活発なブンチョウみたいな小鳥がいました。それがシジュウカラだと知ったのがきっかけです。 その前はタンポポとチューリップの区別がついた程度で、息子達がどろんこになって野山を走り回る気持ちが理解できませんでした。
おそすぎる目覚めだったせいでしょう、あれもこれも、分からない、知らないことだらけです。そして知らないことがいっぱいあって、「ああ、そうかぁ!」と気が付くことがまだまだたくさん残っていることが嬉しくてたまらなくなりました。
そんなわけで雑然としておりますが、私が気が付いたこと、楽しかったことなどを書いています。のんびりお遊び下さいませ。 |